本人の言葉で
忍耐についてのマンガー
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「ある事業を、ただ割安だからという理由で買えば、それが本質的価値に達したときに売る判断で頭を悩ませることになる。これは難しい。だが、本当に優れた会社をいくつか買えるなら、あとはどっしり腰を据えて座っていればいい。それは良いことだ」
マンガーの「腰を据えて座る投資(sit on your ass investing)」という考え方。この決め台詞が彼のものであることは確かに裏付けられている(2023年のCNBCインタビューで改めて述べている)が、このより長い言い回しは広く流布している版である。
「あれだけの現金を抱えたまま何もせずに座っているには、相応の胆力がいる。私は平凡な機会を追いかけて今の地位に至ったわけではない」
「大金は売り買いにあるのではなく、待つことのなかにある」
広くマンガーの言葉とされ、彼の考え方とも一致するが、この正確な文言を裏付ける一次資料はない。発想自体はジェシー・リバモアに遡る(「私はいつも、ただ座っていた」『欲望と幻想の市場』1923年)。マンガー本人の言葉として確認されたものではなく、「彼に帰せられる言葉」として扱う。
「私はこのコツを早くに身につけた。例の、小さな子どもに二つのマシュマロを使って行う実験があるだろう……マシュマロを我慢して先延ばしにするのが上手だった子どもは、人生でも成功する者たちなのだ。すべては満足の先延ばしなのさ」
「やり通すのがあまりにつらいからこそ、手っ取り早い満足を求める連中は寄りつかない。君にとってそれが遅々として苦しく感じられるなら、こちらとしてはむしろそのほうが好都合なんだ」
「数えるほどの素晴らしい投資をして、あとはただ座って待つ立場に身を置けることには、個人にとって計り知れない利点がある。仲介業者に払う手数料は減るし、くだらない雑音を聞かされることも減るのだから」
「もし私たちの上位15の決断を取り除いたら、残るのはごく平凡な実績だろう。それは活発に動き回った成果ではなく、途方もない忍耐の賜物だったのだ」
彼の集中投資の哲学をよく捉えた言葉。正確な日付や場面は特定されていない。
「じっと様子をうかがって待つのは、行動したがりの性分の人間には苦痛だ。幸い私は、人生において行動に走りすぎることを良しとしない」
おおよその言い回し。2003年ウェスコの質疑応答を収めた『アウトスタンディング・インベスター・ダイジェスト』の掲載抜粋より。
「マクロ経済の循環を先読みしようとするのは、ある種の罠であり幻想だ。それをうまくやってのける者はごくわずかで、しかもそのうち何人かはまぐれでやっているにすぎない。これほど勝ち目の薄いゲームなら、できる限り上手に泳ぐというもう一つのやり方を採ったほうがいいではないか」
一続きの一節を軽く凝縮したもの——言葉そのものは一切変えていない。
「ただ座っている時間を持つことが、いかに賢明なことか、驚くほどだ。世の多くの人は、あまりにも動きすぎている」
「そうした機会は、一生のうちにせいぜい五、六回しか巡ってこない。早いうちに二、三回やってのけた人間は、それが簡単だと勘違いするから、みな破産する。実際には、ひどく難しく、めったにないことなのだ」
話し言葉の一節から、言い回しを軽く整えたもの。
「この実績が示しているのは、ある風変わりな心の持ちようの強みだと思う——行動それ自体を目的に求めるのではなく、極限の忍耐と極限の決断力を併せ持つことの強みだ」
ロウの伝記より。
「保険業で富を築くには、よほど忍耐強い人間でなければならない。何かを手に入れるのに途方もない時間がかかり、誰かを押しのけるのにも途方もない時間がかかる。金を稼ぐのは実に難しい」
「私はこの資源をこの上なく貴重なものだと思っている。アイオワの肥沃な表土のようなものだ。あまりに速く失われてしまうのは、誰も望まないだろう」
米国産の石油・ガスを急速に輸出することへの反対について。