デイリー・ジャーナル・2017年
2017年デイリー・ジャーナル総会後の炉辺談話
2017年のデイリー・ジャーナル公式総会が終わっても、マンガーは席を立たなかった。残った人々と腰を据え、さらに2時間近く質問に答えたのだ――この書き起こしは約1時間48分におよぶ録音から作られた。会社の議事を片づけたあとだけに、これはマンガーが何かを発表しているというより、声に出して考えているのに近い。
見どころ。 炉辺談話という形式は四半期報告のような埋め草を取り払い、世俗の知恵という核心だけを残す。彼は自らの読書習慣を語り(「起きたら新聞を三、四紙読む……そしていつも二、三冊の本を並行して読んでいる」)、稀な好機が現れたときに動く度胸を与えてくれるのは準備にほかならない、と指摘する。そして、デュポン、GM、コダック、ゼロックスといった支配的企業でさえ追い抜かれてしまう――世界は変わり続け、堀は侵食されていくのだから――という、いかにも彼らしい一節が飛び出す。
注目の論点: 集中投資とパンチカードの規律、なぜ彼は胴元相手に賭けようとしないのか(「分の悪い賭けは好まない」)、家族、慈善活動、そしてよく生きた人生とは何かについての彼の考え。一日全体を味わうには、2017年の本総会と併せてどうぞ。