インタビュー · 2018年
チャーリー・マンガー&李录、中国を語る(2018年)
マンガーが自分の資金を運用する人々と同じ舞台に立つことはめったになかった――だが李录は、彼の基準がいかに高かったかを物語る例外中の例外だ。李录は、マンガー自身の言葉によれば、彼が一族の資金を託した唯一の外部運用者であり、いわば「中国のウォーレン・バフェット」と見なしていたとされる人物である。この 2018年の対談は、マンガーが晩年もっとも強気になったテーマ――中国――について、その二人を引き合わせたものだ。
見どころ。マンガーの中国に対する見立てを、その形成を助けた当人の口から聞くことができ、さらに李录が、バリュー投資の原則がまったく異なる市場や制度をまたいでどこまで通用するか――あるいは通用しないか――を引き出していく。 その底流に常に流れるのは、本物の投資家を抜け目ないトレーダーから分かつ、希少な心理的資質というマンガー不変のテーマだ。互いへの敬意は紛れもなく、マンガーの作品群のなかでこれほど師と弟子の対話に近いものはない。